この記事では、MedUnityの副代表である薬学部3年のりょうせいが、皆さんに「初心者向け 薬膳料理への第一歩」をお届けします!
スーパーで買える薬膳食材10選
「薬膳ってなんだか難しそう」「特別な食材が必要なんでしょ?」と思っていませんか?
実は、薬膳の考え方はとてもシンプル。「今の自分の体調や季節に合った食材を選ぶ」ことが基本です。
この記事では、どこのスーパーでも手に入る食材の中から、薬膳的にとっても優秀なものを10個ご紹介!それぞれの効能や簡単な取り入れ方も載せているので、今日からすぐに使えますよ。
1. 生姜(しょうが)
効果:体を温め、冷えや胃の不調に◎
冷え性さんの味方。風邪の引きはじめにも効果的。
2. ねぎ
効果:体を温め、免疫力アップ
昔から「風邪にはねぎ」と言われる理由は薬膳的にも納得。
3. 黒ごま
効果:血を補い、髪や肌にうるおいを
アンチエイジング効果も期待でき、美容にも◎
4. なつめ(ドライフルーツ)
効果:血を補い、心を落ち着ける
女性にぴったりな“気血”を補う定番薬膳食材。
5. 山芋(やまいも)
効果:胃腸を整え、疲労回復にも
滋養強壮に優れ、夏バテ・胃もたれにも◎
6. 豆乳
効果:潤い補給、ホルモンバランスを整える
乾燥や肌荒れ、女性特有のゆらぎにも◎
7. はちみつ
効果:のどを潤し、腸の調子を整える
乾燥が気になる時期には特におすすめ。
8. 小松菜
効果:血を補い、貧血・めまい予防に
鉄分・カルシウムも豊富で、栄養バランス抜群!
9. かぼちゃ
効果:気を補い、免疫力アップ
甘みがあり、胃腸にもやさしい万能野菜。
10. 緑茶
効果:熱を冷まし、リラックス効果も
食後のお茶にぴったり。夏のほてりにも効果的。
初心者向け 薬膳料理の取り入れ方
「薬膳って難しそう…」と思う方も多いかもしれませんが、実はとても身近なものです。まずは、次のような簡単なステップから始めてみましょう。
1. 身近な薬膳食材を知る
スーパーで手に入るものでOK。例えば:
- 冷えを防ぐ:しょうが、ねぎ、にんにく
- 潤いを補う:はちみつ、白ごま、豆乳
- エネルギー補給:黒豆、山芋、かぼちゃ
2. 毎日の料理にプラスする
いつもの味噌汁に「生姜」を加えたり、ごはんに「黒ごま」をふりかけたり、小さな工夫で薬膳に。
3. 自分の体調や季節を意識する
「最近冷えやすいな」「肌が乾燥してる」など、今の自分の状態をチェックして、合う食材を選びましょう。
まとめ
薬膳というと、特別な知識や材料が必要と思われがちですが、実はスーパーで手に入る身近な食材で、十分に薬膳の効果を感じることができます。
今回ご紹介した10の食材は、どれも取り入れやすく、体にやさしいものばかり。
「最近ちょっと疲れやすいな」「冷えが気になるな」そんなときこそ、薬膳の考え方を少しだけ取り入れてみてください。
“食べること=体を整えること”。
まずは、今日のごはんから、無理なく・おいしく始めてみませんか?
最後に
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今後も「MedUnity副代表の挑戦」として目標に向かっていく思い、考えなどを記事する予定なのでぜひご覧ください。